東京でおすすめの骨董品、古美術品買取店を徹底比較

幅広いジャンル!種類別で絵画の特徴と買取相場を紹介!

日本画の特徴・種類と買取相場

日本画は日本で古くから使われてきた技法で描かれている書画のことで、中国美術から伝わった水墨画、鉱石や半貴石で作った岩絵具を使った彩色画が有名です。

日本画はシンプルな構成で陰影のような流れがなく、表現が簡潔なのが特徴的。買取相場は作者や保存状態によって大きく変わりますが、東山魁夷や上村松園では1000万円前後、前田青邨や棟方志功では500万円前後、福王寺法林は50万円前後で取引されています。国内外でファンの多い、非常に人気のある品物です。

西洋画の特徴・種類と買取相場

西洋画はヨーロッパを中心に発達した絵画のことで、絵の具を使った水彩画、油絵具を使った油彩画、インクの転写を利用した版画などに分かれます。主に西洋画は西洋アンティーク店でよく売られており、濃淡や透明感の表現方法は絵画の種類や作家によってさまざまです。

買取相場はアンディー・ウォーホルなど非常に価値が高い作者の場合は約500万円ですが、ベルナール・ビュッフェ、エミール・バーノンなど、あまり有名でない作者の場合は3万円~10万円で買い取られるのが一般的です。

現代アートの特徴と買取相場

現代アートは第二次世界大戦後から現代までの美術の総称のことで、技法に明確な定義はありませんが世界のさまざまな画材などを組み合わせています。グローバル化が進んだ現代だからこそできる新しい技法で、絵画を新しい方法で表現しているのが特徴。

購入を希望する人が多く買取相場は非常に高値で、草間彌生で約5000万円、奈良美智は約2000万円で取引されています。遺品整理などで品物を見つけたら、知識や実績がある目利きに価値を判断してもらうのがおすすめです。

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