茶道具買取のポイントと人気作家別の買取相場を紹介！

茶碗の種類と茶道具買取のポイント

茶碗は作家や形によって種類が分かれ、天目茶碗や抹茶茶碗、志野茶碗などは比較的高い人気があります。現在、抹茶はニューヨーカーのトレンドとなっているため、茶碗に限らず茶道具は世界的に需要が高まっています。

そのため、日本でニーズが低い茶道具でも海外では需要がある可能性が高いでしょう。骨董品の中でも急須などの茶道具は古美術品的価値だけでなく実用性もあるため、高価買取を期待できます。

茶道具を持っていたら処分せず、自宅近くの中国骨董品の店舗などに査定を依頼してみましょう。

人気作家別の買取相場

茶道具は作家や状態、その時の需要によって大きく買取価格は変動するので、明確な買取相場はありません。しかし人気作家の買取実績は多数存在するため、一例として買取価格を紹介していきましょう。

たとえば、金重陶陽は約35万円、人間国宝である角谷一圭は約25万円、高橋道八は外国人コレクターから人気が高く8万円ほど。丁寧な対応をしてくれる古美術永澤を利用して、少しでも高い金額で売却しましょう。当店は出張買取や宅配買取、メール査定も案内しています。

高額買取される茶道具の特徴

茶道具を買い取ってもらう上で特に気を付けたいのは状態で、欠けやヒビ、修繕をしていると査定額は下がってしまいます。

作品が納められていた共箱や茶道具が入っていた仕覆などの付属品は、買取価格を大きく左右するかもしれません。また、茶道具はお茶会用とお稽古ものに分かれ、作家本人の直筆でお茶会用と記載があれば高価買取を期待できます。

査定額が気になる場合は、陶器などの専門分野に精通している店舗へ気軽に連絡してみましょう。